お宮参りを終了し、じぃじとばぁばもフリフリのドレスを着た我が子にメロメロの様子だった翌日、つまり今日、ついに来た妻の実家を離れ、我が家に戻る日である。戻るとは言っても息子は入院の後そのまま実家に行ったので、初めてなのだが。
暖かい気温の昼過ぎごろにお風呂に入れたいという事情もあり、昼前には出発する予定。帰ったらベビーベッドの組み立てと荷物の整理が待っているため、せわしなさそう。
朝一で妻の母が出勤のタイミングで、孫とのしばしの別れの挨拶。ばぁばは号泣で、察したのか偶然か、息子も泣きわめいている。家事に育児にと多くの協力いただいたばぁばに私からも感謝を述べ、泣き顔のままばぁばは出勤していった。
ひと段落つく間もなく、荷物の整理と自分達の身支度を開始、妻が授乳をしている間にミルクの準備と身支度を済ませ、授乳後バトンタッチし私がミルクをあげ、ゲップさせている間に妻が身支度を準備を進める。沐浴槽やミルトンケースなどかさ張るものもあるので、車に積み込んだらかなりスペースがぎりぎりであった。早く購入したシエンタが納入されないかなぁ、軽自動車だと狭いね。
慌ただしくも準備が完了し、忘れ物が無いか見回ってあとは出発するだけ。1か月の思い出に名残惜しくもあり、最後に息子を抱いて実家ツアーを実施。息子の記憶に植え付けられたかな?ばぁばは「私の忘れないでね」と厳しい要求を息子にしていて「そんな無茶な」と笑っていたが、同じことをしている自分がいた。記憶に残っていることなんてないのにね。
いざ出発のとき、息子はドライブの際には落ち着いて寝ているのがほとんどなので心配はしていなかったが、1時間ちょっとのドライブ中ずっと寝ていたので一安心。途中でほっともっとで夫婦のご飯を調達し、我が家に到着。
初の我が家だが、環境の変化に戸惑うことは無く、いつも通りで一安心。とはいえ、うんちを少し服に漏らして大変ではあったが(笑)。
荷物整理が終わり、一息ついたが、増えた荷物で部屋が思ったよりも狭くなった。要らないものを廃棄して、部屋のレイアウトも考えていかないとなぁ。
なにはともあれ無事移動が終わり、久々ににぎやかになった我が家に嬉しさを感じた。