年末、父方の実家に帰った。息子が産まれてから、初めての泊りである。まず、荷物が相当多く、積んだあと「こんなに荷物あるんだ」と驚愕である。子供産まれてから、軽自動車からファミリーカーへ乗り換えたのだが、軽自動車のままだったら載らなかったかもしれない。
そんな大変な準備を終え、ミルクをあげてから、さぁ出発。2時間ほどかけ、実家に到着。笑顔で迎えるじぃじとばぁばに、つられて我が子も上機嫌の様子。前回じぃじとばぁばに会ったときは生後1か月で、ほとんど表情の変化がなかったが、今は、笑ったり言葉にならない言葉をしゃべったりするようになっている。そんな孫を見て、「笑ったね~」などと言ってとても喜んでいるじぃじとばぁば。最初は落ち着いた感じで孫をにこやかに見ていたが、次第に笑顔な孫にメロメロになってしまい、赤ちゃん言葉を連発しながらしゃべりかけまくるようになった。とても喜んでいる両親と我が子を見て、来てよかったなとしみじみ。
実家で慣れない息子のお風呂タイムを終了させ、母乳とミルクをあげてから、私の祖父、つまりひーじーちゃんが登場。90歳ながらもボケずに、ちゃんと会話もできて健康体な、ひーじーちゃんはひ孫に初対面。ひ孫の笑顔に、例にもれずノックアウトされ、その後も「もうちょっと大きくなったら、ちょろちょろ動くから大変だぞ」などとこれからの成長を楽しみにしていてくれているようだ。
帰省の感想としては、しんどい時間が少しも無く、笑顔溢れる楽しい時間だった。親と祖父を喜ばすことができたのも嬉しいし、妻としても「息子と一緒なら、息子を世話してることで、時が過ぎるし義両親も喜んでいるから良い」とのことだった。すべての人間関係の潤滑剤として機能してくれた我が子に感謝である。子供ってそういう側面もあるよね。子供ができたことで、少しマンネリ化していた、親とのコミュニケーションも一層楽しくできるようになったのが新しい発見だ。
さて次は妻側の実家であるが、楽しみだなぁ。喜んでくれるかなぁ。