お盆休みに入り、初めのイベントは妻の実家に帰ることとなった。夫としては若干気まずいというか居心地がビミョーな妻実家であるが、息子がいるので大丈夫。息子の世話をしてればそんなに話すこともなし、ばぁばも息子に夢中なので時は安らかに過ぎていく。今回起きた出来事は大きく2つ。
1つ目は犬との対面である。今までは犬とは完全にエリアを分けて接触もしていなかったが、今回はエリアは分けるものの、一度接触を試みた。仲良くしてくれると良かったのだが、ことはそう上手くいかず、仲違いして終わってしまった。犬と息子をそれぞれ抱きかかえ、犬が大人しく頭を出しているところに息子が手を伸ばした。願いとしては優しく撫でて欲しかったが、叩くか掴むしか出来ない我が子は犬の頭の毛を鷲掴みにして、急に強く掴まれ引っ張られた犬が怒って威嚇して軽く噛みついてきた。それにびっくりして我が子は泣き、犬は威嚇しているという残念な絵面に。テーブルの横につけた椅子に座ってるときも我が子は動き回る犬に興味津々だが、犬の方は息子に興味なく、片想いはしばらく続きそうだ。
2つ目は我が子が、ばぁば大好きであったこと。結構人見知りが激しくなってきたので、ばぁばも大丈夫かなと心配していたが、ばぁばが喋りかけるたびにニッコリご機嫌な我が子。前にあったのを覚えていたのか、それとも短期間で慣れたのか。一緒に泊まりに来ていた妻の弟、つまり伯父さんにはあまり笑わなかったので人見知りがなくなったわけではないらしい。
それとは全然関係なくパパはお腹を壊してしまい、結構大変な帰省だったものの、息子にとってはまぁまぁ良い経験の出来た帰省だっただろう。次は私の実家の方に帰ろう。