つかまり立ちを覚えてからというもの、隙あらばつかまり立ちをして、最初は掴みやすいところに掴まらないと立てなかったのに、数日で壁さえあればどこでも立てるようになってしまった。コタツテーブルやソファーに掴まり立ちして、そのまま片脚を上げ登ろうとするし、自分の頭上にある食事テーブルに手を伸ばして上の物を掴もうとするし、上昇志向がやたら強い(物理的な意味で)。
登りたい欲求で言うと最近顕著になったのは、パパママが寝転がってると「超えれる壁があるぞ!」とばかりに楽しそうに寄ってきて、お腹のところから掴まって反対側まで越えようとしてくる。これが最近楽しくて積極的に横になっては息子の壁(物理的な意味で)としての役割を全うしている。卓球をやった後の筋肉痛の時に痛いところに乗っかってくれると若干のマッサージ効果もあるのが追加メリットである。腰おもちゃでも置いて腰を重点的にお願いしようかな。デメリットは服がよだれまみれになることと、顔や耳を爪を立てて握ってきて痛いことくらいかな。等価交換ってやつだ仕方ねぇ。