先日、鬼怒グリーンパークという巨大な公園に散歩しに行った。壮大な芝生広場とアスレチックと、小川、ボート貸し出し、自転車貸し出しなど様々なサービスがあって子供にとっての楽園みたいな場所だ。散歩するにもちょうどよく、たまに時間ができたときは妻と我が子と3人で散歩に行くことも多い。真ん中に子供座らせることができる二人漕ぎの自転車が借りられるので、我が子の腰が据わったら、今度乗りたいなぁと妻と話した。腰が据わるのはあと1~2か月くらいかと思うが、7月に入ると暑すぎるので、できれば5月、6月あたりで行きたいものだ。
そんなことを話しながらのんびり散歩していると、芝生広場には簡易テントがいくつも設置されているのが見え、各家族で独自の楽しみ方をしている。外で子供が遊んでいる最中に親がテントの中で本を読んでいたり、兄弟でテントに入ってお菓子を食べていたり、装備もテントだけの物からビニールシートと組み合わせたり、自転車2台に大きなかごをも備えた豪華仕様まで様々だ。そんな様子を見ていると、晴れた日にテントの中で食べるお菓子は格別だろうとか、風の吹き抜ける夕方にテントの中で読書なんて乙なものかもしれない、お弁当持ってきてテントで食べるのもあこがれるなぁなどとテントを所持することによる楽しい風景が脳裏をよぎり、とても欲しくなった。私の脳内を妻に話し、今度アウトドアショップで簡易テントを買う流れとなったのだが、心配事としてはどこに保管するか問題と、買って満足して使わなくなりそうなことだ。改めて賃貸の狭さに悲しさを覚えつつも「車に入れとけばいいっしょ」と安易に考えている(たぶん良くない)。もう一方の心配事は、大きくなってからの運動会とかでも使えるし、長期目線で見れば後々必須になるから問題ないとした。
アウトドアショップを見るのは男心からか、結構楽しくテントを買いに行くのが今から楽しみな30代のいい大人である。