仕事から家に帰ると10か月の我が子がニッコリしながら寄ってきて私の足に掴まってつかまり立ちするのが、一日の中で最も嬉しく幸せな時間だと感じる今日このごろ。つかまり立ちし始めてからしばらく経つが、だんだんバランス感覚が良くなってきて片手離しをし、今は残った片手もほとんど力を入れずに立っていられるようになった。これはもう立てるのではと思い、立ってるときに両脇を掴んで我が子の手を離させた後、少し手を離して支え無しで立てるか試してみたところ、1,2秒であれば立てていた。これは立って歩くまでもう少しだなと嬉しく思った後、もう私の足を掴んでのつかまり立ちがなくなってしまうのかと寂しい気持ちにもなった。まぁ掴んで来なくても来てくれるならいいかと冷静に思い直すことにした。
加えて最近、我が家にはコタツ布団のかかっていない、ただのテーブルとして機能するコタツテーブルがある。今までそのテーブルの下は、ハイハイでも頭がぶつかってしまうため我が子の侵入不可領域だったのだが、どうしてもテーブル下に見える電源のコードが欲しいらしく、いつものように侵入を試みていた。いつもなら頭がつっかえて入れないのだが、少し目を離した隙に、なんと下に潜り込んでいたのだ。どうやら頭が当たることを学習し、匍匐前進で前に進んでようやく念願のコタツケーブルをゲットしたのだ。その頑張りに敬意を評し、数秒だけコタツケーブルで遊ばせた後に我が子を引っ張り出した。試行錯誤の姿勢や良し!と嬉しいが、コタツテーブルの下が安全地帯ではなくなってしまっためんどくささが相まった。