1歳前から、大人の顔が近くにあると触ろうとしてきて、あごやほっぺを触ってきたり、口の中に手を突っ込もうとしてくることが良くあった。最初はその程度だったが、1歳2ヶ月位からか、鼻に指を突っ込もうとしてくることも。自分の鼻にも指を突っ込むようになっていたので、相手の鼻にも突っ込んでおこうと考えたのだろうか(発想がなかなかイカれている)。さすがに口や鼻に指を突っ込まれたら、そのまま爪で引っかかれそうなので全力で回避している。15kgはあろう水ペットボトルの入った段ボールも動かし、キッチンのベビーゲートは吸盤の根元を引きちぎる程のパワーを持つ我が子を侮ってはいけない。鼻なんて弱いし、速攻流血沙汰になりかねないのだ。
そんなこんな他人の顔に物理的な意味で興味津々の我が子だが、最近お気に入りを見つけた。パパのヒゲである。私はヒゲが濃い方なので、夜お風呂でヒゲを剃っても、朝起きたら少しジョリジョリ出来るくらいには伸びている。あるとき顎を触ってきたので、我が子の手を取り、手の甲にジョリジョリ攻撃で反撃すると、「あひゃひゃひゃ!」と大爆笑。それ以降ジョリジョリされるのも好きだし、親指でヒゲを逆さになぞり、ジョリジョリを指で楽しむのも好きになったようだ。剃るのがだるいと思ってヒゲ脱毛しようかと考えたときもあったが、唯一ヒゲがあってよかった体験である。
ただ、抱っこして寝かせようとしてる時に、寝るモードだと指チュパして、そのまますぐにヒゲを触ってくるのはやめて欲しい。あなたの手びちゃびちゃなのよ。
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