我が家は離乳食では、かなりの手抜きで、基本的にはコープの離乳食用冷凍食品と冷凍カット野菜、ツナ、バナナ、パウチ離乳食なんかを組み合わせておかず3品とおかゆみたいな1食にして、食べさせていた。1歳を過ぎたあたりから、なんとなくではあるが「やっぱ手づくりを食べさせてあげたいな」と土日に1〜2品の離乳食を多く作って冷凍保存するようになった。今まで、旨煮や和風煮物、具入りコンソメスープなどなど5,6種類は作ってきたが、正直なところあんまりヒットはせず、手づくりよりパウチの方が好きそうだった。サバと玉ねぎの旨煮はちょっと美味しそうだったけど、トマト煮なんてもはや嫌いのレベルだった。唯一ロングセラーで我々の料理技術でも美味しく食べてくれるのが、卵焼き。卵焼きだけは、機嫌が悪くて食べ物を「いや!」ってするときでも、あげたら割と高い確率で食べてくれる。それから卵焼きは毎週作っていて、遂に今まで持ってなかった卵焼き用フライパンを先日購入した、四角いやつ。小さい丸いフライパンでやっていたので、卵焼き用フライパンはやりやすくて綺麗にできて感動したもんだ。
という長い前置きがあって、ここからタイトル回収のカレーの話。西松屋に行っていたら、食品コーナーに1歳からのカレールウが売っていて、「カレーなら子供絶対好きじゃん!これだ!」と思い、購入して作ってみた。カレーなんてもう勝ち確定だと思って、初めて飯で笑顔が見れちゃうかな〜なんて胸に期待を膨らませて、いざあげてみると、初動は「まぁ食べるかな」くらい。機嫌悪いときにあげようとすると、「それじゃない!バナナか卵焼き!」と言わんばかりに拒否し、バナナをあげると食べた。つまり、我が子の食べ物評価の中では「2軍」に位置するらしい。まさかの衝撃。カレーが負けるなんて…大谷翔平がアマチュアに打たれたかのようなインパクトだよ。ちなみに私も食べてみたが、1歳からと言ってもほぼ大人味、私でも全然旨いわというレベルの濃さと美味しさだった。
それから2週間ほど経ったある日、例のごとく西松屋
で食品とにらめっこして我が子の好物足り得るものは無いかと探っていると、カレーの隣にシチューがあった。「子供は甘みに敏感と言うし、スパイシーなカレーよりも、甘いクリームシチューの方が好きなのかも!」と思い、今回は1歳からのシチューを購入。またもやルンルン気分で作って、味見してみると、すんごい旨い。もはや大人用のシチューより旨い。早速我が子にあげてみる。正解を引き当てたようだ。我が子が好きかどうかは、不機嫌なとき、別の食べ物を拒否したときにあげてみて、それでも食べるものは「好物」つまり一軍、だめだったときは2軍だが、シチューは一軍だった。ようやく卵焼きとバナナ以外の一軍を見つけられて良かったなと達成感。
結構いっぱいできてしまったので、少し大人の夜ご飯のおかずになったが、親二人してそのシチューが美味すぎて何回も「旨いね!」って言って食べた。3皿分で250円位するもんね、高級と言えば高級なのよ。また作ろう。
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