これまで、我が子にとっての両親の役割は割と明確で、パパは楽しい担当、ママは安心担当だった。パパもかくれんぼしたり、絵本を読んだり、ご飯を食べさせたりおむつ替えたり、お風呂に入れたりと、いわゆるお世話もして入るのだが、どうしても接している時間は圧倒的にママが多くて、機嫌の良いときはパパと遊んで楽しそうなのだけど、寝起きの不機嫌なとき、眠いときはママの方に行くのだ。不機嫌なときはママに近づいて足を掴み、その後両手を上げて「抱っこ」をせがむことが良くある。
ママがいないときでも、パパには抱っこをせがむことはほとんどなかったのだが、1歳3カ月ほどになってから、ママがいないときにはパパに抱っこをせがむようになり、ママがいるときでも、時たまパパに抱っこを要求してくるようになった。
ようやく、パパにも安心担当の一翼を担わせるつもりになったのか、パパの抱っこが上手になったのか、抱っこしてもらった後の部屋の電気ボタンが押したくてしょうがないのかは定かではないが、良い変化と言ってもいいだろう。なんか認められた感があって結構うれしいパパでした。
おしまい。
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