先日、群馬県の沼田市付近を旅行した。旅の詳細は本アカウントの旅行記で記載するが、結論とても良い旅が出来た。我が子と親の睡眠を重視して、少々奮発した広めの部屋を借りた。ふすまで区切って、和室とベッドの部屋に分けれるため、我が子が寝た後に、ある程度明かりを気にせず大人の寝る準備ができるという感じ。やはり仕切りの無い一室のみで狭いと、我が子が寝た後に片付けや歯磨き、次の日の準備など「無音かつ無照明」で行わねばならず難易度が高い。さながらイライラ棒をやり続ける緊張感だ。
その甲斐あってゆとりある「息子寝た後の寝る前準備」が出来たし、広かったので歩き始めの我が子には嬉しかったのか、ひたすら歩き回って部屋の端から端まで何往復もしていた。10回くらいは少なくとも往復したんじゃないかな。危なくないように私も動き回って結構疲れた。
我が子は夜ずっと寝ていて途中起きることもなく良かったのだが、大人のベッドが固くて私と妻は睡眠の質が悪くちょっと寝不足状態。旅行先の睡眠って難しいよね。
2日目は川場田園プラザという日本一の道の駅に行ってお土産やら昼食やらを楽しんだ。そこではかなりの広さの敷地面積があり、人工芝のエリアが広かったので、我が子の外歩きチャレンジをすることにした。旅行は1歳の我が子には楽しめることが少なく、美味しいものも親が食べてばかりだし、我が子の楽しみが少しでもあればと思った次第。まだ靴を履いては歩けないので、靴下のまま芝生に置くと、しばらく座ったまま動こうとしない。ハイハイレース1回目の時のように、静止したまま場所慣れに集中しているようだ。その後数分が経ち、妻が呼んだりおもちゃを出して歩かせようとしたりしたが、動かず。支えが必要そうだったので両手を持って介助してあげるとつられて歩き始めた。それで慣れ始めたのか、徐々に立ったり歩いたりを自分からやるようになり、数メートルは歩けた。それを見るのが楽しくてしばらく遊んでいると、ベンチにいた知らないおばさまが、「こっちおいで、握手しよう」と声をかけてきて、我が子は少し気になったのか、そっちの方に歩いていった。おばさまは嬉しそうだったが、さすがに触れる位置までは寄らず、1m離れた位置で着座して、ひたすらおばさまを眺めていた。少し空気に耐えかねたので、「そろそろお土産買って帰ろうか」とおばさまに会釈をしてバイバイ。子供が産まれてから、子供に反応してリアクションしてくれる知らない人が多く、これまでよりコミュニケーションがたくさんとれて、少し嬉しい。そして、「可愛いね」とか「何歳?」なんて言われるとなぜだか、「私の存在が認められたかのような」高揚感がある。その称賛の言葉はわが子に向けられたものであって、私では無いのだけれど。我が子のバーターとして動くことで、ちょっとだけ「嬉しい」をお裾分けしてもらっている。
いつもの旅行よりも、今回は我が子も楽しめたよう[思い込みかもしれんけどね]、良かった良かったである。川場田園プラザ超楽しいので皆行ってみてね。
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