ここ1,2週間、寝かしつけた後にハイローチェア(揺らせる簡易ベッド)に置くと長くて10分ほどで起きて泣いてしまうようになった。生後1か月まではずっと寝てくれていたのになぁ。そしてここ数日、今まで寝かしつけに大活躍していたコニーの抱っこ紐で寝なくなってしまった。コニーの抱っこ紐に超依存していたパパにとってこれは、天地を揺るがすほどの大問題である。原因はおそらく、先日外出した際にエルゴの抱っこ紐を長時間使ったからではないかと思っている。エルゴの抱っこ紐の方が、お尻がポケットのようなくぼみにすっぽり入る感じになり、安定していて過重もしっかりお尻にいくから、抱かれ心地が良いのではないかと思っている。いわゆる「良いものを知ってしまった」のだろう。大人も子供も、赤ちゃんまで、いいものを知ると今までの安い粗悪なものがより際立ってしまうのかもしれないね。
コニーの抱っこ紐の方が使いやすいし、寝た後に取り出すのも楽だから良かったんだけどなぁ。エルゴを使いこなす果てしない旅に出ることにしよう。
話変わって、先日じぃじが遊びに来たのだが、いつもはハイローチェアではすぐグズるのに、その日はしばらくおとなしく、じぃじの腕に横抱っこされたときもおとなしかった。いつもパパが横抱っこするとギャン泣きなのに、悲しいような羨ましいような。パパは細いので少し骨ばって、頭が乗るパパの腕が硬くて不快なのだろう。以前もう一方のじぃじとばぁばが来た時もおとなしいし、外出の時もおとなしい。これらのことから、もしかしておとなしいのはリラックスではなく、驚きや新鮮さの表現なのだろうかと思い始めた。
この仮説の答え合わせをできる機会は一生無いのだろうが、いつか赤ちゃんの感情を可視化できる未来がそのうち来たりするのかなぁ。